美しく健やかな髪を育てる(上)
こんにちは。
美容室クローバーの小野浩正です。
今回は毎日の髪のお手入れの仕方について。
間違ったお手入れは、何も良いことありませんが、案外間違えてしまっていることもあるでしょう。
なので、毎日のお手入れポイントの確認をしていきましょう!
まず髪のダメージの原因の1つに、髪の一番外側のキューティクルが開
キューティクルが開くと、水分、油分、保湿成分がなくなってパサ
なので、綺麗な髪にするには、このキューティクルをはがさないよ
キューティクルが開く原因として、
・間違ったシャンプー
・間違ったドライヤー
を行なっていることが原因のことが多いです。
ということで、正しい方法についてお伝えします。
まずブラッシング
まず、いきなりシャンプーで洗わないでください。
特に髪の長い方は、ブラッシングした方が良いです。
髪が絡まると摩擦でキューティクルにダメージを与えると言われて
ブラッシングは、毛先から徐々にとかします。
ただブラッシングも、力任せに根元から一気にやるとダメージが大きいです。
優しく丁寧に行ってください。
最初はぬるま湯で洗う
38度位のぬるい湯で髪や頭皮を流し、余分な皮脂やほこり等を落
これを行うと、髪同士の摩擦が減るのと、たくさんのシャンプーを
熱めのお湯だと、髪の組織をくっつけている成分や肌のバリア機能を担っている成分が溶けて流れてしまいやすくなってしまい、乾燥が進んでしまう事があります。
頭皮を洗う
そして、よく泡だてて、頭皮をメインに洗いましょう。
シャンプーの主な目的は洗浄。
すなわち、頭皮の油汚れを落とすものです。
爪を立てないように、指の腹で揉むようにして地肌を洗います。髪
また、地肌の汚れを落とすとともにマッサージしましょう。血行促
最後に優しく髪に泡を伸ばして、軽く揉みこみましょう。
重ねて言いますが、髪をゴシゴシしないで下さいね。
とにかくよくすすぐ
その後はよくすすぎます。界面活性剤が肌に残ると刺激やかゆみに
ワックス等をつけている方は、もちろん髪の毛もしっかり洗いまし
アミノ酸系シャンプーは刺激が少ないので良いですが、お肌に残り
シャンプーを変える場合は、最初の方に出てくる界面活性剤が違う
例えば、少し刺激があると言われる「ラウレス硫酸Na」をメイン
次回はシャンプーが終わってからのお手入れ方法のポイントをチェックしていきますね。