オーガニックについて僕と話そう
こんにちは。
下赤塚の美容室クローバーの小野浩正です。
今回は、みんな大好き『オーガニック』についてお話ししていきます。
皆さんは『オーガニック』という言葉はご存知ですか?
実はいろんな意味がありますが、一般的には「有機」という意味で用いられます。
化学肥料や農薬などを極力使用せずに、自然の恵みを大切にした農業や栽培法、水産業に畜産業、加工方法全般を指す言葉
・・・ということだそうです。
そしてその栽培法や加工方法全般のルールを決めていたり、認定を行っている【認証団体】が世界中にたくさんあります。
ザっと挙げますと
(以下コピペ) https://ethicame.com/shop/information/organic01
・ イギリス・・・ソイル・アソシエーション 世界最古のオーガニック認証機関です。
「健康な土壌が健康な植物を育み、それによって健康な体を生んでいく」というのが基本理念としています。
・ドイツ・・・BDIH 2000年に作られたドイツの化粧品医薬品商工連盟の略で、BDIHの基準はたくさんありますが、主に植物由来成分を使用したり、天然由来の香料を使用する、リサイクルできる容器を使用するなどがあります。
・フランス・・・エコサート 1991年に設立された世界最大の国際有機認証機関です。
5年以上化学農薬や化学肥料を使わないものだけが認められます。
・アメリカ・・・USDA 米国農務省が管轄するオーガニック認定基準です。
・オーガニック認証を受けたものはUSDAマークを付けることができますが、100%オーガニック、95%以上オーガニック原料の製品にのみ使用可能となっています。
(ここまでコピペ)
・・・はい。
ここまでザックリお話をしましたが、この先も
「~故に、肌や髪に優しい」
という説明や話は出てきません。
なぜならば、オーガニックっていうのは農業や畜産や加工の「方法」や「仕組み」であって、肌や髪への機能を示したり保証をするものではありません。
目的は【環境保全】です。
オーガニックだから肌に優しい・・・とか、髪に優しい・・・っていうのは、
都市伝説
です。
次回は一般的な化粧類と、都市伝説のオーガニック化粧類の比較と、僕の偏屈な意見を書いていきます。