HAIR SALON

CLOVER

5 4 ,2018

カラーの後って、何で髪が傷むの? vol.2

下赤塚の美容室クローバーの店主、小野浩正です。

カラーの後って、何で髪が傷むの…?vol.2です。

カラー剤は、元の髪色の色素“メラニン色素”を壊してカラー剤の色素(染料中間体)を発色させるのに「アルカリ剤」と「過酸化水素」を使っています。

「アルカリ剤」。

 

人の肌や髪は弱酸性が良いっていうのはCMで皆さん知っていると思いますが、具体的に“ph4.5〜5.5”なんです。それに対してカラー剤はph9〜10。…結構アルカリ性なんです。カラー後このままにしておくと髪は安定しないアルカリ性のままで、キューティクルだけでなく、髪の組織すべてが膨潤して開きっぱなしになり、崩壊が始まって、カラーの色も簡単に落ちてしまいます。

だからといって、急に酸性に持っていってしまうと、カラーの色が変色してしまうのです。紅茶にレモンを入れると、色が変化するでしょ?同じ事が起こります。また、急に酸性にする事で、アルカリ性になって膨潤して膨らんでいる髪がキュッと締まると、髪の表面のキューティクルがシワシワになってしまいます。漬物のキュウリやナスみたいな感じです。そうすると、質感の悪い髪質になってしまいます。

12/30 ,2023

2023年もありがとうございます🐑

こんにちは。 美容室クローバーの小野です。 本日で2023年の営業は終わりました。 今年も美容室クローバーにお越しいただきありがとうございます。 今年は自分自身の人間性の低さと技術の下手さに多く気付く一年でした。 お客様 […]

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