加齢毛について、僕が出来る事
下赤塚の美容室クローバーの小野浩正です。
今回は、加齢毛の事の最終回。
僕が出来る事をご紹介します。
メニューに
「大人の悩める髪のトリートメント」
っていうのがあるのですが、このメニューは加齢毛の症状で悩んでいる人にとってもマッチしたメニューです。
ズバリ、「髪の骨格矯正」です。
シャリの少なくなった巻き寿司に、シャリを追加するようなイメージです。
メカニズムは「アミノエチルジスルフィドケラチン」(AEDSケラチン)を、髪に組み込ませます。
この「アミノエチルジスルフィドケラチン」は特許成分です。
製品名は「リケラ」といいます。
ただ浸ければ髪に組み込ませる事は出来ません。髪が還元反応をしている時は組織同士の繋がりが弱まり、酸化反応をしている時は組織が固く繋がろうとする・・・という反応を利用したトリートメントです。
このトリートメント、使い方はいろいろなんです。
誤った選択をすると、髪が傷んでしまうじゃじゃ馬トリートメントなんです。
諸先輩方の施術例や講習会に参加して、この半年くらいで、だいぶ使いこなせるようになりました。
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こちらのお客様、40~50代・・・のはず。僕(43歳)より少しお姉さん。
セルフ白髪染め3週間おき&矯正を半年に1度のペースで施術されています。
昔は直毛だったとのお話。当時のご出産や最近の加齢の影響でクセやうねり、髪がビリビリしたようなクセがあります。
根元はツヤがありますが、触ると表面がボコボコしてます。
中間~毛先のバサつきが“疲れた感”、“老けた感”を醸し出しています。
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で、「大人の悩める髪のトリートメント」施術後です。
伝わりにくいのは百も承知です。
施術後ハンドブロー・・・つまり、手で乾かしただけです。
分かりにくいですが、うねりや広がりやバサつきが無くなりました。もちろん、髪の状態や理想の仕上がりをイメージして途中に栄養分の補給をしました。
細くなってパーマがかからなくなってしまった髪にも、これをパーマの工程に混ぜればかかります。
細くなってカラーの染まりが悪くなった髪にも、これをカラーの工程に混ぜれば染まります。
もちろん、しっかりとお話やお悩みを聞いた上で、施術に使うタイミングやなどは判断させて頂きます。
失敗して傷んでしまうような使い方はしません。
髪の表面に幕を張って手触りだけを良くするトリートメントとは違います。
すぐに流出してしまう動物性タンパク質を染み込ませるだけのトリートメントとも違います。
やってみたくなってきたでしょ。
ぜひご用命下さいませ。