頭蓋骨は呼吸に合わせて動いている
下赤塚の美容室クローバーの小野浩正です。
今回は、ヘッドスパに関連するお話。
頭蓋骨のお話です。
人間誰しも生きている間は呼吸をします。
この呼吸によって脳脊髄液が脳から仙骨まで循環しています。
そのポンプの役割をしているのが後頭骨と仙骨です。
息を吸うとき、仙骨は立ち頭蓋骨は横長になり、息を吐くときは、仙骨は傾き頭蓋骨は縦長のなります。
見た目では全然わかりませんが、体の中ではそんな動きがあるのです。
また姿勢(骨格)によっても、それぞれ顔の形が違います。
それは、呼吸でも吸うのが得意(楽)な人、また、吐くのが得意(楽)な人と分かれるからです。
後頭骨が呼吸によって動くことにより、頭蓋骨全体が動くことになるのですね。
自律神経失調症の原因のストレスは、呼吸に影響(浅い・早い)を与え、頭蓋骨の動きに悪影響を与えます。
そのため、頭蓋骨と脳の間にある脳脊髄液の循環を悪くします。
ストレスにより自律神経が交感神経に傾き、さらに不快な症状(頭痛・めまい・耳鳴り)を引き起こしているのですね。
僕は呼吸が浅いんです。自覚しています。
ストレスはあまり感じていないのですが、少し緊張はしているかもしれません。
次も、とっても興味深いお話です。