セロトニンのための日常生活
こんにちは。
下赤塚の美容室クローバーの小野浩正です。
前回は感情のブレーキ役のセロトニンと、よく眠るためのメラトニンのお話。
今回はセロトニンの為の日常生活です。
まずは
【食事】
バナナ、大豆、チーズを食べて下さい!
バナナ・・・トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物を含みます。
大豆・・・・トリプトファン、良質な植物性タンパク質(イソフラボン)を“豊富に”含みます。
チーズ・・・牛乳に含まれるタンパク質が少量で効率よくトリプトファンが摂れます。
良い画像が検索であったので、貼っちゃいます。
要チェックです『トリプトファン』
トリプトファンは、セロトニンの原料です。
体内で作ることが出来ない必須アミノ酸です。
食事で補うしかありません。
バナナに含まれるビタミンB6はセロトニンの合成に、炭水化物はトリプトファンを脳内に運び吸収しやすくして、セロトニン神経を活発にする働きがあります。
バナナ、大豆(納豆とか豆腐)、チーズ(乳製品)って、給食や病院の食事にまあまあ多く出ます。
良く寝て回復してねって、事なんでしょうね。
次に
【運動】
です。
そんなに過酷なことしなくてもOKです。
筋肉の緊張と弛緩をテンポよく繰り返すリズム運動が必要です。
ウォーキングや水泳などリズムを意識して一定のテンポで行っていると、セロトニンが分泌される身体に変わってきます。
一回だけじゃなく、続けないとダメ。徐々に身体がセロトニン体質に変わってきます。
ラジオ体操なんかもリズミカルで良いんじゃないですかね。
出来る人にはラヂオ体操第4がおススメです。
そして大事なのは
【朝の光】
です。
セロトニンは起床と同時に分泌を始めます。この時セロトニン神経を起こすのが太陽の光です。網膜から入った光信号が、セロトニン神経を覚醒させる目覚ましになります。カーテンを開けて太陽の光を入れましょう。一日一回日光浴を習慣にしましょう。そして早寝早起きを心がけて、体内時計が狂わないようにしましょう。
なぜ早寝・早起きが良いのか・・・それは朝光りを浴びて、セロトニンが分泌され始めてから13~14時間後、メラトニンの分泌量が増えてきます。そのタイミングで寝れてしまえば尚宜しです。
今回は夜寝れないって人が地味に多いので、このようなシリーズでブログを書いてます。
何で眠りの事を書いているかって、不眠は万病の素だからです。
その辺の理由みたいなのが、次回少し明かされると思います。
次はメラトニンの効果について書いていきます。