白髪の原因について僕と話そう。
こんにちは。
下赤塚の美容室クローバーの小野です。
前回は白髪のメカニズム的なお話しをしました。
今回はその白髪の原因についてです。
・・・と言ったものの、実は解明されていないことが多いのです。
原因として分かっている事を挙げていきますね。
1,遺伝
若白髪は遺伝によっておこることが多いです。
白髪になりやすい・なりにくい等、人によって“メラノサイトの寿命”という遺伝的な要素を持つと言われています。
2,病気
マラリアや胃腸疾患、甲状腺異常、貧血などの病気で増えることがあります。
また、白斑が出来ると、その部分が白髪になることもあります。
3,栄養不足
ビタミン、ミネラル、良質なタンパク質が不足し、内蔵の働きが衰え、血液量が減ることで白髪になる事があります。
4,ストレス・精神的なもの
ストレスと髪の毛の関係はとっても深いんです。
身体にストレスがかかると、毛細血管が収縮してしまうため、血流が悪くなり、毛母細胞の働きを弱める原因になります。
「血の気が引く」って言葉、ありますよね。
あれって本当に頭や顔への血液量が少なくなるんですって。
それと“一夜にして髪が真っ白に・・!”っていうのはなりません。
真っ赤なウソです。
ちなみにマリー・アントワネットは、長い期間獄中生活(1792年8月10日~1793年10月16日)を送っていたので、しばらくぶりに公の場に出た際(処刑の時)に、ストレスで生えてきた髪が白髪だったのかもしれません。
(諸説あり。脱出時の王妃(1791年)という絵画作品。逃亡の慌ただしさの中で描かれ、顔以外は彩色されず未完成。その彩色されていない絵を見て急に白髪になったと噂になったのかも?!)
南〇水〇拳のレ〇は…説明がつきません。マンガだし。
白髪を減らそうと思ったら、今挙げた原因を解決することが大切です。
そして、目立つからと言って抜いてしまうのはNGです!
次回は、なんで白髪を抜くのがNGなのか・・・をおお話ししましょう。