シャンプーを流す、その前に・・・
こんにちは。
下赤塚の美容室クローバーの小野浩正です。
今月は、ブログの更新がはかどっています。
今回も、お家でシャンプーする時のワンポイントアドバイスな内容です。
前回までのアドバイスなブログも是非読んでくださいね。
では、いよいよシャンプーを流します。
すぐにそのまま一気に流さないで、ひと手間加えましょう。
一気に流さずに、お湯を手ですくって髪にかけて・・・を少し繰り返しながら、髪を揉みもみしましょう。
コアセルベーション
と言います。
シャンプーのボトルに入っている状態は、とっても安定した状態です。
泡立て・・・という刺激を与えると、洗浄成分が張り切って出てきます。
そしてコンディショニング成分がワサワサと手を繋ぎ始めます。
最後のきっかけにすすぎ始める(水を加える)と、手を繋いでいるコンディショニング成分が、ハグをします。
そう、お互い離れてしまわないように・・・。
美しいですね。
なので、これを流す時に、まあまあな勢いのシャワーで一気に流してしまうと、ハグするのに間に合わないコンディショニング成分が流れてしまいます。
そうならないように、一気に流さずに、手でお湯をすくって、少しずつ流して、モコモコの泡が無くなる頃に、シャワーを使って流しましょう。
ここで気を付けて欲しいのは、すすぎ不足です。
ダメージしてしまうのはもちろん、頭皮や首筋・背中などの肌トラブルの原因になります。
次回は、トリートメント(コンディショナー)を付けていきましょう。